説明
注目ポイントは「リュルトン家の所有シャトー」と「2010年」
このシャトーは伝説によると17世紀初頭に狩猟のために建てられ、その当時の所有者の名が付けられました。
1983年にリュシアン リュルトン氏の所有となり、2003年に行われた新格付けでクリュ ブルジョワと認められました。2003年には「テラ ヴィティス認証」も受けています。
「当たり年はプティシャトーを狙え」のセオリー通りの掘り出し物
グレートヴィンテージ2010年ならではの力強く肉付きの良い果実味。ブラックチェリーやカシスのニュアンスに混じって枯葉などの複雑な熟成感も楽しめます。
まろやかでしっかりしたタンニンはステーキなど肉料理との相性も素晴らしい。
良質な2010年ボルドーがリーズナブルな価格で買えるチャンスはだんだんと少なくなっています。
2010年VTの受賞歴
- ワインスペクテイター 88pt (Web 2013)
- パリ農業コンクール 2012 金賞
- ワインエンスージアスト 91pt (Jun 2011)
追加情報
生産地 | フランス – ボルドー |
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羽鳥@Xwine.jp –
綺麗に熟成している。枯葉のニュアンスはありつつ、2010年という良作年が効いていて、カシスやベリーのほのかな果実味が残っている。酸も綺麗でトリュフのニュアンスもあるのでキノコ料理や羊肉料理に最適。
こういう真っ当かつクラシックな熟成メドックワインが、リーズナブルな価格で今買えるのは貴重なので、輸入元在庫があるうちに是非。
たるたる –
2018年最後の試飲会で掘り出した仏ボルドー赤ワインです。
飲み頃ピークに近い熟成状態を、手に届く価格で体感できるワインだと思います。
寒い時期には煮込み料理と一緒が良いですね。煮込み時間が長いと、料理にも長期熟成したワインと同じような成分がでてくるようで、それが相性を産むといわれています。
作って明後日の(煮返した)シチューと合わせてみては如何でしょう。