幻 ピノ ノワール ロシアンリヴァー ヴァレー
「マボロシが現実になった日本人生産者」が造る渾身のピノノワール
¥14,800 (税込 ¥16,280)
在庫あり
説明
カリフォルニアで夢を叶えた日本人
カリフォルニアでワイン作りに情熱を傾ける一人の日本人がいます。
彼の名は私市友宏(きさいちともひろ)氏。
家業が酒類販売だったこともあり、さまざまなお酒を味わううちに、自分自身のワインを造ってみたいと思い立ちました。
そして店主の地位を捨て、米国人の奥様レベッカさんと3歳になる詠美ちゃんを連れ、半ば勘当同然でワイン造りの修行へと旅立ったのです。
名前の由来
フランスに行くことを決心したとき、知人に「夢か幻みたいな話」と言われたそうです。
それがずっと心の片隅に残っていて、「まぼろし」だったかもしれないワインという事で「幻ワイン」と名付けられました。
最高のピノノワールを夢見て
元々、私市さんがワイン造りを志したのは、あの「ラ ターシュ」に出会ったことがきっかけになっています。
ラ ターシュと言えば、ご存知「時にはロマネ コンティをも凌ぐ」と評されるブルゴーニュ最高級ワインの一つ。もちろん品種はピノ ノワールです。
私市さんは、その後ブルゴーニュの名門アルマン ルソーなどを経て、カリフォルニアにワイナリーを設立し、メルロー、カベルネなどでワインを生産しつつ、「いつかは、最高のピノ ノワールを」という夢を持っていました。
そして、なんと自分の家を売り払って、良質のピノ・ノワールの畑を買い、夢を叶えたのです。
幻が現実に
グラスに注ぐと、赤いフルーツの香りとともに、スミレなどのブーケが漂います。とても良く出来たピノです。熟した果実の味わいが素晴らしい。
希少価値で3万円以上の値が付いている特級畑ブルゴーニュを買うくらいなら、この幻ピノ・ノワールを3本買う方がいいな、と思います。
このワインを口にした時、思わず、ご夫婦の笑顔が目に浮かびました。
まるで、「勘当同然で日本を出たけれど、ほら私達はこんな良いワインを造ることができましたよ」と言っているかのように・・・。
≪Maboroshi Winery公式サイト≫
http://www.maboroshiwine.com/
追加情報
生産地 | アメリカ – カリフォルニア |
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羽鳥@Xwine.jp –
しっとりとした果実味、細かいタンニン、甘酸っぱいチェリーの余韻。少しなめし皮のニュアンスもあって熟成入りつつあります。
今飲んで良し、あと数年熟成させても良しです。